家は、毎日を過ごす場所。だからこそ「見た目が素敵」なだけでなく、
「なんだか気持ちがいい」と感じられる空間であってほしいと、じゆうの家は考えています。
たとえば、寒い朝も布団からすっと出られる、真夏でも家の中はひんやりとしている、そんな心地よさ。
そして、深呼吸したくなるような澄んだ空気や、裸足で歩くと足の裏がふわっと喜ぶような床の感触。
そういう一つひとつの体験が、日々の暮らしを豊かにしてくれると信じています。
じゆうの家が建てる住まいは、外の暑さや寒さに影響されにくい、高い断熱性能を備えています。
採用している「UA値0.6以下」という基準は、寒さの厳しい地域でも通用するほどの性能。熱をしっかりと逃がさず、家全体を快適な温度に保ちます。
夏は冷房の涼しさが長持ちし、家中が心地よく。冬は足元からじんわりと暖かく、寒さで肩をすくめることもありません。
電気代の節約につながるのはもちろん、いつでも「気持ちがいい空間」で過ごせることが、日々の安心と心のゆとりを生み出します。
断熱性能と同じくらい大切にしているのが、「すきまの少ない家づくり」。
じゆうの家では、C値0.5という高い気密性能を目指し、施工を行っています。これは、家のすきまを極力なくし、外気の出入りをしっかりコントロールするということ。
難しい話に聞こえるかもしれませんが、暮らしてみればすぐにわかります。冬でも、どこからか冷たい風が入ってくる…ということがありません。
さらに、花粉やほこり、外の騒音も入りにくく、空気が静かで澄んだ印象に。
家の中の空気が穏やかで、温度のムラがなく、音が静か。そんな環境は、心をふっと緩め、毎日の暮らしにやさしい時間をもたらします。
じゆうの家が採用している断熱材は、ちょっとユニーク。
古紙を再利用してつくられた「セルロースファイバー」という自然由来の素材で、アメリカのアップルゲート社が開発したものです。
木の繊維でできているため、まるで呼吸するように湿度を調節。冬は結露を防ぎ、夏はムッとした空気をやわらげ、年間を通して快適さを保ちます。
さらに、化学物質ではなく自然の成分からつくられているので、小さなお子さまやアレルギーのある方にも安心。
体にも地球にもやさしい素材を選ぶこと—それは、これからの家づくりに欠かせない大切な視点です。
じゆうの家の家づくりでは、床や壁など、手や足が触れる部分に「本物の自然素材」を選ぶようにしています。
たとえば、パイン材の床はとても柔らかく、素足で歩くとそのぬくもりに驚く方も多いです。
小さなお子さまが裸足で駆け回る姿を見て、「この床にしてよかった」と言っていただくこともあります。
壁には、自然素材である漆喰を使っています。石灰をベースにしたこの壁材は、空気中の湿度を調整したり、においを吸ってくれたりするだけでなく、ほんのりと温かみのある表情をしています。
真っ白ではなく、職人の手仕事が感じられるその風合いが、家の中をやさしく包み込んでくれるのです。
そして、柱や造作部分には無垢材を。時間とともに色が変わり、味わいが増していくこの素材は、手入れをしながら長く付き合っていく喜びがあります。
「家を育てる」という感覚が、無垢材とともに暮らすことで自然と芽生えてくるのかもしれません。
高断熱・高気密・自然素材—じゆうの家には、さまざまな性能やこだわりがあります。本当に大切なのは、それらがちゃんと「暮らしのやさしさ」につながっていること。
朝、目覚めたときに体がふっと楽に感じる。夜、窓の外は冷えていても、家の中はほっとするぬくもりがある。季節の変わり目も、アレルギーに悩まされずに過ごせる。そんな日々の小さな快適が、積み重なる住まい。
「なんとなく気持ちがいいな」と感じる空間には、きっと見えない工夫やこだわりが隠れています。そのすべてを、家づくりを通してお届けする—それが、じゆうの家の願いです。
「住」「夢」「遊」の3つの文字に込めた想いを胸に、家族が自由に、笑顔で暮らせる住まいを提案する「じゆうの家」。創業60余年、1000棟を超える実績を礎に、一人ひとりの理想をカタチにしながら、未来を担う子どもたちの夢も育む家づくりを目指しています。
